宮崎駿氏が、iPadを操作する様子を、
「自慰行為のようだ」と語っているという
ニュースを見て、
「イイネ!」ボタンをぽちっと押したい、今日このごろです。
(このニュース、マジでウケました…)
さて、私は宮崎駿ヲタクであります。
よく、ジブリヲタクと混同されるのですが、
ジブリヲタクではなく、宮崎駿ヲタクであります。
さっそく、借りぐらしのアリエッティ、公開初日に観に行っちゃいました!
今回、宮崎駿氏は監督ではなく、企画と脚本なのですが、
とりあえず、宮崎駿氏がかかわっている作品であれば、絶対観ます!
しかし、率直な感想としては…うーん…ぶっちゃけ物足りない…。
かなり酷評されていたポニョは、私にとっては大満足だったのですが、
アリエッティは、うーん…ポニョのほうが、12倍くらい好きかも?です。
宮崎駿作品のよさって、ストーリーに対して、いろいろな解釈ができて、
後から友達と、「あれはああなんじゃない?こうなんじゃない?」って、
解釈をめぐって語り合うのが、楽しみであったりもするんだけど、
アリエッティは、ぶっちゃけ、割と単純で、そういう楽しみは、
あんまりないかなぁ…と思ってしまいました。
ポニョに感動したときは、いろんな人に、
「あれは子ども向きだよ」なんて言われたんだけど、
私としては、「嵐を起こして、父親を裏切ってまで、
宗介くんに会いに行きたい気持ちなんて、子どもにはわからないよ!」
なんて、反論したくなったりもしたのです。
しかし、今回は断言できます。
アリエッティは、子ども向きなお話です。
登場人物も、なんか単純にいい人だったり、悪い人だったりで、
今までの宮崎作品に出てくる、
「悪い人に見えるんだけど、根はいい人」だとか、
「物静かなんだけど、実は野心を持っている」だとか、
そういう凝ったキャラ設定が、あんまりないような気がしたんだよなぁ。
そんなんで、宮崎作品特有の奥深さは、あんまり感じられなかったのですが、
久しぶりに、ヒネたところがなく、単純に楽しめる作品だなぁーとは思いました。
日常生活で見慣れているすべてのものが、
アリエッティの目を通すと、すごく新鮮に見えてきて、
アクションだけでも、単純に楽しめます☆
あと、音の使い方がとてもおもしろいのです。
小人からすると、人間の世界の音って、こういう風に聞こえるのかなぁ?
なんて思わされます。
そして、ここまで文句付けといて、何なのですが、
ラストシーンで、涙してしまったのは、この私です…。
「え?ここで終わるの?」って感じなのですが、
なんだかね、グッと来ました…。
しかし、どうにも、完全なハッピーエンドではないのが気がかりなのです。
あの後、二人ともいい風になってくれる確率が…あまり高くない気がして…。
観てる側としては、二人にどうか、幸せが訪れますようにと…願ってしまいます。
あとね、最高なのは、セシル・コルベルさんの音楽ですよ!
これ、すっごくいい!
あの、つたない日本語の、例の歌もそうなのですが、
前編通して、めっちゃいい雰囲気をかもしだしてる!
ハープの音色ってキレイだなぁ。
なんというか、ストーリーよりも、
ジブリのキレイな絵と、セシル・コルベルさんの音楽が合わさっただけで、
全身が震えそうになって、泣きそうになってしまったよ…♪
最近知ったのですが、ロック・イン・ジャパン・フェスに出るそうですね。
いいなー。観てみたいなー。
キレイな絵とアクション、音楽、音という意味では、
映画館で観るのに、じゅうぶん価値のある作品だと思いました。
【ネタバレ余談】
アリエッティの母親が、かなりイラッとくるキャラなのですが、
終盤で、パズーと同じ食べ方をしているのを見て、
なんだかかわいいと思ってしまいました。